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フラフラする日々

こんにちは!

とにかく瞑想中です。

せめてインプットでもと本を読む日々。

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食器を見に行ってみる

特にほしいものがあったわけではないんですが、近くのスーパーで食器を眺めていました。

そしたら結構いいものがあるじゃないですか!

シマエナガってなんでこんなにかわいいの?

丸と三角だけで構成されてるんだよ?

ずるいわぁ。

こちらのお皿は気に入って買ってしまいました。

美濃焼だそうです。

写真に足まで写ってしまった。

買い物に行くと時々こういう素敵な出会いがあるから良いですよねぇ。

心がときめくものとたくさん出会えたら嬉しいけどお財布のこともあるし、バランスですね。

最近ハマっていること

私が最近ハマっていることはYouTubeでゲーム実況をされている方のところに潜り込んでチャットを投げかけることです。

自分のチャットを実況者の人が拾ってくれるととっても嬉しい!

インターネットと出会って20年以上。

2ch、ニコニコ、twitterと色々なプラットフォームに接してきましたがほとんどROM専でした。

自分が主張して他人から攻撃されたりすることが怖かったからです。

でもこれからは自分の主張を少しずつでも発信していきたいため、このブログも始めました。

ゲーム実況のYouTubeで実況者の人に拾ってもらえるキャッチーなコメントを投稿することは、普段の会話が下手くそな自分にはコミュニケーションのいい練習になっています。

拾ってもらえなくてもそんなにショックは受けませんしね笑

あと他の人と楽しい時間を共有していることが純粋に嬉しい。

犬が伝えたかったこと

そんな名前の本を読みました。

その中に定年退職したある男性の話がありました。

この男性は町工場で40年以上働いていました。

退職してからは特に趣味や友達もなく家で生活していました。

家には奥さんと犬が一匹。

奥さんは男性とは対照的に社交的で友人がたくさんいる性格でした。

犬の面倒はほとんど奥さんが見ていて男性は犬の散歩など行ったことはありません。

男性は奥さんと家で会話もあまりなく、奥さんに疎ましく思われているのではないかと不安に思っていた。

そんな中、奥さんががんで亡くなってしまった。

男性は悲しみ、奥さんとの関係を悔いていた。

会話のない日々を送るよりも熟年離婚してあげて奥さんを自由にしてあげていたら良かったと思っていた。

ある時、奥さんが遺した犬と散歩に行くことになる。犬の名はフィロスだ。

男性はフィロスと散歩に出かける。フィロスとの散歩は初めてである。

フィロスは奥さんといつも歩いていた散歩コースをひたすら歩いて行った。男性はそれについていく。

男性は近所に知り合いなどいないが、犬のフィロスは街の人からたくさん声をかけられる。

「今日の散歩はお父さんなんだね。」と。

男性は自分が知らない奥さんが通っていた道、見ていた光景、会っていた人を感じながら歩いた。

そしてフィロスが土手のベンチで座り始めた。疲れたというよりはそこで休むのが日課のようである。

男性もそこで休むと聞き慣れた音が聞こえてきた。町工場の作業の音です。

そこは自分が40年働いていた町工場の裏でした。

どうやら奥さんはいつもこのベンチでフィロスと一緒に休んでいたいたのだ。

そのことを知った男性は自分の認識が間違っていたことに気づき涙が滲んできた。

というお話でした。

フィロスが散歩の中で亡くなった奥さんの見ていた風景を男性に見せていく描写が良かった。

男性は奥さんとの関係を心配していたが、奥さんと男性は深いところで繋がっていたことを感じました。

でも男性も奥さんが生きている間からもっとコミュニケーションをとって不安を取り除いていた方が良かったと思います。

今回のお話のような夫婦のスタイルも一つの形ですが、不安を払拭していた方が生きている間に話せることも多かったんじゃないかな、と。

このお話ではフィロスのおかげで奥さんの気持ちを感じとることができましたが、それがなかったら男性は生涯奥さんとの関係を悔いていた可能性があるのです。

日本人の感情を内に秘める奥ゆかしさもいいですが、なるべく日々を素直に生きたいものです。



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