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【一日一冊】2日目『コクヨ式机まわりの「整え方」』

こんにちは!きりまるです。

1年間一日一冊の2日目は『コクヨ式机周りの「整え方」』にしました🍩

ハム夫

2日目やなム…

きりまる

今のとこ結構たのしいよ!

この本は文房具やオフィス家具の王手メーカーであるコクヨに勤める齋藤敦子さんによって書かれました。

この本は「机まわりの整え方」と銘打っていますが、単に机の片付けの方法を記しているわけではなく、机を片付けた先に得られる「生産性のある仕事」に着目して描かれています。

仕事に対する本質的な内容が書かれているため「机を整えるなんて当たり前だろ」っていう人にも学びがある内容になっています。

この記事はこんな方におすすめします
  • オフィスの机に座っているのが苦痛な人
  • 仕事にはげんでいるけどなかなかいいアイディアが思いつかない人
  • コミュニケーションが生まれやすい職場環境を模索している人
目次

机にはシーンごとに適したカタチがある

机は使う人に心理的な効果を及ぼします。

一人で集中したいときは壁の方を向いた机が適していますし、

話し合いの場であればみんなで囲える丸い机が適しています。

また机の高さも重要な要素です。

大勢で活発な議論がしたければ高さが高い机に立ちで話し合いをする方が適していますし、

じっくり深い話し合いがしたければ座って使う机が適しています。

高さが違うだけでも机の印象が全然違うことは想像に難くありません。

パソコン作業などはデスクに座ってじっくりやるものという固定観念が世の中にはありますが、

気分次第で高さのある机で立ち作業でパソコン作業をした方が捗ることもあるでしょう。

実際、立って作業するとは血行が良くなり、新しいアイディアが閃きやすいです。

仕事の成果を上げるにはまず自分が仕事を楽しむことが大事です。

仕事は多くの時間を費やすものです。

自分の力が最大限発揮できるようにシーンと気分に合わせて机の使い方を色々試してみてはいかがでしょうか。

オフィス環境で仕事の効率が上がる

オフィスにおいて壁も重要なリソースになります。

壁にある情報はオフィスのみんなの目に留まるため情報共有の場として有効です。

壁がホワイトボードのように気軽にモノを書ける状況だったら思いついたアイディアをみんなで次々と書くことができます。

アイディアの質は量に比例します。

少ないアイディアから良質な物を見つけ出せる確率はあまり高くないのです。

とにかく量!

アイディアは量を出すことがまずは大事です。

しかもアイディアは神出鬼没でいつ出てくるかわからず、書き残して置かなければ忘れて無かったことになってしまうのです。

ひょっとしたら皆さんがあのスティーブ・ジョブズを超えるような製品のアイディアを思いついていても記録してないばっかりに忘れて無かったことになっていることもあるのです。

きりまる

せっかくの巨万の富を築けるアイディアを…

とにかくアイディアを気軽に書くことができる環境は大切です。

オフィスの壁であればみんなが見ているのでそのアイディアに対するフィードバックももらえるでしょう。

オフィスのレイアウト次第で社員同士の関係も変わってくる

例えば上司の席が部屋の一番奥の入りにくい場所にあったらどうでしょう。

下の人は気を遣ってなかなかそこに行けませんよね。

必然、上司とのコミュニケーションも必要最低限なものになってしまいがちです。

では上司の席を部屋の入り口近い場所に置いたらどうでしょう。

部屋の出入りのたびに上司の席を通るため、簡単なコミュニケーションも生まれやすいですよね。

席を移動させなくてもコピー機や穴あけパンチなどみんなで共有して使っているものを上司の席の周辺に配置しておけば、それらを利用するたびに上司とのコミュニケーションが生まれる可能性が高まりますよね。

このようにオフィスをどう設計するかでオフィス内のコミュニケーションをコントロールすることができます。

ハム夫

どんな雰囲気のオフィスにしたいかを部屋のレイアウトでカスタマイズできるハム。

単調であってはいいアイディアは生まれない

多くのオフィスは万人受けのために保守的なデザインになりがちです。

でも安定しすぎた環境ではいいアイディアは生まれません。

季節が変わるタイミングで模様替えを行なったり、遊び心を加えていくことでオフィスを少し刺激的なものにしてみましょう。

働く人の気分を変えることが、いいアイディアを産むことに繋がります。

コクヨ式 机まわりの「整え方」 社内で実践している「ひらめきを生む」3つのコツ【電子書籍】[ 齋藤 敦子 ]

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