こんにちは。きりまるです。
内容をちゃんと理解できているかはわからないけど意外と本を読める気がしてきました。
ビジネス書だったら割とサクッと読めてきました。
でもちょっとビジネス書に偏り気味…
今日は「しょぼい起業で生きていく」を読みました。
およそ240ページの本になります。
題名がなんとも親しみやすい。
仕事を辞めたって日本で飢え死にすることはない!
日本は本当に社会制度が充実した国です。
どれだけ大きな失敗をしても打つ手が全くなくなって飢え死にすることはありません。
セーフティネットはしっかりあるけど多くの人は挑戦することができずにいます。
それは「人生、安全が第一」とか「失敗したらそこでおしまい」とかそんな価値観で育てられてきたからです。
そんな考え方も悪くはないのですが、一方で失敗してはいけないという価値観に縛られて心身をボロボロにしてまでいたくもない場所に居続けてしまう人も中にはいます。
本当は違う道があるのにそれに気づくことなく、追い詰められて自死を選んでしまう人もいます。
今、現状が辛い人は今いる場所を辞める決断が大事です。
「決断」とは、断るを決めると書きます。
決断の真の意味は、物事を捨てること。
今いる場所を捨てるのはとても勇気がいることはわかってます。
それでも捨てなければ新しいものを手に入れることはできません。
人間には手が二つしかありませんから。
捨てるものが大きければ大きいほど、次に手に入るものは素晴らしい物になるはずです。
この世は遊びだ!
人はこの世に生まれてきて何十年か生きて死にます。
生まれる前と死んだ後のことはよくわかりません。闇です。
でもその闇の時間の中の方が生きている時間よりずーっと長いのかもしれません。
生きている時間は一瞬なのかもしれませんが、その間くらい気持ちよく生きていいんです。
死ぬまでお金をいっぱい溜め込む必要もありません。
やりたくないことを我慢しながらやる必要もありません。
この世は楽しく遊ぶところなんです。
でも遊びだから難しい。
遊びだからこそ真剣に取り組まないと楽しくないんです。
人との繋がりはやっぱり大事!
しょぼい起業は大企業では成立しない隙間を狙うビジネスです。
お金を積み上げた方が勝つビジネスではしょぼい起業では到底太刀打ちできませんから。
しょぼい起業に必要なのは協力者の存在です。
これは従業員を雇うということではなく、自然と協力してくれる仲間のことです。
もちろん何も見返りのないところに協力者が現れるほど世の中は甘くありません。
ここでいう見返りとは単純にお金のことではない。
- 「何かこの人のことが好き」
- 「こいつならなんかやってくれそう」
そう思ってもらえるようになると協力者が自然と集まってきます。
そのために「自分は面白いことができる人間だ」「これは俺に任せておけ」といったことが必要になります。
いい人が集まるように日々、実績を積んでいきたいですね。
小さくても自分の事業は作るというのは子供を育てるようなもの
事業を作るというのはたいへんなことです。
まさに子供を産み育てていくようなもの。
その過程では楽しいことや嬉しいこともあれば、悲しいこと辛いこともあります。
そうやって紆余曲折あって事業を成立させることは本当に楽しいことです。
だから少しでも起業に興味がある人はいつまでも考えているのではなく、しょぼくても一歩踏み出してみてください。
その方が何もしなかった時よりも何倍も前に進むことができます。
もちろん最初の一歩は本当に難しい。
「やり始めること」の難しさは起業家の誰しもが経験するところです。
しかし遠大な計画を立てるよりも今できることを片っ端からやる方が結果的に低リスクで金脈を掘り当てることができるのです。
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