こんにちは。きりまるです。
今日は「職場の困った人対応マニュアル」を読みました。
どんな職場にもだいたい困った人いるよねム。
必ず一人困った人を置いておかなきゃいけないルールでもあるのかム。
仕事で苦労する事として多くの人に当てはまるのが「職場の人間関係」と言われています。
職場の人間関係の問題を軽視していると、仕事に支障をきたし始めたり、退職者が増えて人材が定着しなかったり、時には自死を選んでしまう人が出るケースもあります。
特に管理職の方で職場の人間関係に少しでも懸念事項が見えているのであれば、早めに解決しましょう
- 職場の人間関係になんとなく違和感を感じている
- いじめのように見えるけど「それぞれの人間関係だから」と悪く言えば見てみぬふりをしていることがある
- 今まさに職場の人間関係で困っていることがある
困った人は会社を潰す
困った人が会社にいるというのは思いのほか厄介な問題です。
困った人は周囲のモチベーションを下げ、会社全体の生産性を落とすほどのポテンシャルを秘めているからです。
真面目に働いている人ほど困った人からの攻撃を受けやすく、会社に出勤するのが辛くなってしまいます。
そうなると会社への貢献度の高い人が辞めてしまい、残るのは貢献度が低い(あるいはマイナス)な困った人ばかりになってしまいます。
そして新しい人が入ってきてもまともな人が定着せずに困った人だけが残る負のスパイラルに入っていくのです。
最近の困った人は見分けにくくなってきている
最近はコンプライアンスの遵守などが世間的に厳しくチェックされており、あからさまなパワハラやセクハラは一昔前よりも少なくなってきています。
だからと言ってみんながいい人になったというわけではなく、グレーゾーンを狙った新手の困った人が増えてきたとも言えます。
グレーゾーンを狙ってくるだけに巧妙で、昔より陰湿なだけにタチが悪かったりします。
「相手を変えることは難しい」という前提でいる
困った人から攻撃を受けて嫌な思いをしたとき、相手にその事実を伝えることは大事です。
しかしそのことで相手が変わってくれて攻撃をやめてくれるかはわかりません。
ひねた相手であれば、より攻撃的になってしまうこともあるでしょう。
なので「相手が自分の言った通りに変わってくれる」ことは基本的に期待しないほうがいいです。
「相手は変わらない」ことを前提に自分がどう動くかに集中したほうがいいでしょう。
困った人への対応は初動が大事!
よくいじめの現場では役者が3つあると言われます。
①いじめる人、②いじめられる人。
そして③周りで見ている人。
3者目の「周りで見ている人」というのはまさしく第三者的立場なのですが、この立場の人が果たす役割が一番重要なんです。
この人たちが見てみぬふりをすれば、いじめの関係はよりエスカレートするケースが多いです。
また組織全体の雰囲気がいじめを許すような風土になってしまうと、似たようなことがそこかしこで発生し始めて収拾がつかなくなります。
職場の人たちに悪影響を及ぼす芽は小さい時に摘んでおくことが肝心です。
誰もが困った人に遭遇する可能性があり、自分が困った人になる可能性がある
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