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【一日一冊】9日目「一生食いっぱぐれないためのひとりビジネスの基本」読みました

こんにちは。きりまるです。

今回は、久道さおりさんが書かれた「一生食いっぱぐれないためのひとりビジネスの基本」を読みました。

ひとりビジネスは最初、一人で始めなきゃいけないから何かとわからないことが出てきますよね。

この本は一人ビジネスの甘くない世界を教えてくれます。

きりまる

好きなことやってれば稼げるわけじゃないんだね。。。

こんな人におすすめ
  • ひとりビジネスに興味はあるが、いまいち聞こえのいいことしか聞こえてこないと思っている人
  • やってみたいビジネスの構想があるがそれが稼げるのかよくわからない人
目次

ひとりビジネスは厳しい世界

ひとりビジネスの世界に踏み込んでみるとサラリーマンがいかに恵まれているか思い知ることになります。

サラリーマンとして雇われていればお金を稼ぐ仕組みも、仕事をするための環境も全て整えられていることが多いです。

しかしひとりビジネスでは何もないところからお金を稼ぐ仕組みを構築していかなければなりません。

何もないからこそ自由なことができるのですが、全てを自分でゼロからはじめていくのは物理的にも精神的にもきついものがあります。

特に起業して間もない時期は24時間仕事のことを考えているくらいの気構えが求められます。

よく起業に成功した人は「月10日間くらいしか働いてないけど月収100万円稼いでるよ」とか「午前中しか働かないで午後は友達とごはんや遊びに行ってるよ」などまるで夢のような話をしてくれます。😴

しかしそれを鵜呑みにしてはいけません。😳

確かに今はそういった生活でお金を稼ぐことができているのでしょうが、そこに辿り着くまでに血の滲むような努力をしているのです。

起業当初は寝る間も惜しんで仕事をしても1年間くらいお金が全く稼げなかったという方も少なくありません。

しばらくの間は労働時間と収入についてはブラック企業以上のブラック状態になると思っていた方がいいでしょう。

「好きなことをやれば稼げる」というほど単純ではない

「せっかくひとりビジネスをやるんなら好きなことやりたい!」と誰もが思いますが、それが稼げることであるとは限りません。

趣味と割り切るのであれば好きなことをやり続けてもいいですが、お金を稼ぐためにはお金を払ってくれる人が困っていることを解決してあげなければなりません。

特にビジネスをはじめて間もない時は稼ぐ手段をあまり知らないがために、稼ぎにくいことに時間をかけすぎてコストの割にお金を稼げずにモチベーションが低下してしまうケースが多いです。

ひとりビジネスに慣れるまでは自分の好きなことは一旦置いておいて、お金を稼ぐことに注力しましょう。

自分自身が商品であり、看板である

ひとりビジネスではビジネスオーナーであるあなた自身の魅力が重要になります🥺

お客さんは買いたいと思っている商品を売っている人がどんな人か興味があります。

お金を稼ぎたければ商品だけではなく自分自身の魅力を高めておく必要があります。

多くの人は「そんなこと言われても〜」ってなりますよね。

そんな人は自分が目指したいと思うお金持ちを徹底的に真似してみてください。

ファッションや趣味や考え方を研究して振る舞いをマネしてみましょう。

特にその人が使っている「言葉」をマネしてみましょう。

使う言葉を変えると考え方や行動も自然と目指したい方へ変わっていきます。

ひとりビジネスは一人じゃできない!

誰にも文句を言われず、気楽に起業したいと思うからひとりビジネスをするのですが、本当に「ひとり」ではビジネスは成功しません。

協力者も必要ですし、商品を買ってくれるお客さんも必要です。

人と全く関わらずにお金を稼げるのがひとりビジネスではないのです。

むしろサラリーマンをしていた時よりも人との関わりが重要になると思った方がいいでしょう。

ただ気負う必要はありません。

ひとりビジネスで人との関わりは重要な要素ですが、会社員の時とは違い、お付き合いする人は自分で選ぶことができます。

会社員の時のように嫌いな同僚や自分を攻撃してくる上司に怯える必要はないんです。

一緒にいると辛いと感じる相手とは距離を置き、自分が尊敬する人や一緒にいて楽しいと思える人とだけ付き合っていきましょう。

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