こんにちは。きりまるです。
今回は根本裕幸さんの「つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」を読みました。
同僚が成功している時に素直に喜べなくてモヤモヤしたり、街で楽しそうに話しているカップルを見てうらやましくなったり。嫉妬は皆さんの心をザワザワさせます。
これは生きていく上で無視できない「嫉妬心」とどう付き合っていけばいいかを教えてくれる本です。
オイラも嫉妬心をコントロールするのに苦労したよ〜
- 嫉妬していることを自覚しているけど気持ちがモヤモヤしている人
- 自分のことを好きになれない人
- 「どうせ自分なんて…」とすねて自分をあきらめてしまっている人
嫉妬はあって当たり前なんだ
友達が先に結婚して幸せそうにしていたり、職場の同僚が出世していたりするとお祝いしたい気持ちの裏で少しモヤモヤした気持ちになることありますよね。
そしてそんな嫉妬の気持ちに対する自己嫌悪の沼にハマってズブズブと気持ちが落ち込んでいく。
これは誰しも持っている気持ちであり普通のことです。
こういった気持ちに見て見ぬふりをして無意識に他者を攻撃してしまっている人もいますが、これを読んで嫉妬の自覚がある人は嫉妬をバネに成長できる人です。
嫉妬には自分の本音が隠れている
嫉妬は自分にとって大切なもの、求めているものを教えてくれる感情です。
嫉妬を持った対象というものはあなたが今、本当に望んでいるものであり、実は手に入れられる可能性が高いものなんです。
人は自分が必要としていないものや到底手に入らないとわかっているものには嫉妬しません。
大切なことは「嫉妬した」という自分の声を流さずにちゃんと聞いてあげることです。
嫉妬を受け入れて嫉妬とうまく付き合おう
嫉妬をすると嫌な気持ちをたくさん味わうことになります。
惨めさや自己嫌悪、孤独感など。
しかしこういったマイナスの感情から逃げないでください。
「どうせ自分には手に入らない」なんて言ってしまったらいずれ本当に手に入らないものになってしまいます。
大丈夫です。嫉妬したということはあなた自身がそれを手に入れられることを知っているのですから。
自分が本当に欲しいものが見つかったことを喜び、それを手に入れるために努力する自分自身を励ましてあげてください。
嫉妬をしている自分も愛そう
嫉妬をしていると「自分自身」のことが嫌いになります。
でもそれではあまりに「自分」がかわいそうです。
あなたの感情はあなた自身でしか処理することができません。他の誰にもできません。
自分の中にいる「嫉妬している自分」を愛してあげてください。
自分で「自分」を長年連れ添った友だちのように抱きしめてあげるイメージです。
自分自身を丸ごと受け入れてあげることで嫉妬を未来をよくするエネルギーに変えることができます。
つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本 [ 根本裕幸 ] 価格:1540円 |
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