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【一日一冊】 19日目 「思考停止という病」を読みました

こんにちは。きりまるです。

今回は苫米地英人さんの「思考停止という病」を読みました。

みなさんは自分の人生を自分で「考えて」生きることができているでしょうか?

「耳が痛い〜」という人もいれば、「考えてるに決まってるじゃん」という人もいるでしょう。

日々の生活で主体性を持って人生を生きることができていないと感じる方はぜひ読んでみてください。

きりまる

考えるのって疲れるもんねぇ〜。

こんな人におすすめです
  • 日々の忙しさに流されて暮らしている人
  • それなりの生活をしているがなんか違和感を感じている人
目次

サラリーマンをしているとだんだん考える力が弱ってくる

サラリーマンとして会社で働いて数年経つと、仕事にも慣れてきて新人の頃のように日々の業務に苦労しなくなってきます。

また日本の会社の多くは年功序列の給与制度であるため、給与は年月が経てばスキルに関係なく自然に上がっていきます。

日本のサラリーマンは一度、会社というエスカレーターに乗ってしまえば、生活はそれで安泰であり、毎日言われた仕事を周りと同じようにこなしていればいいのであまり考えることをしなくなります。

この状態で何年も経過してしまうと、本当に自分の頭で考えることができなくなり、何らかの理由で会社から出た時に自分は一体何をしていたのかわからなくなってパニックになるでしょう。

考えられない人は「奴隷の人生」を歩んでいる

権力者が人を支配しようとする時に都合がいいのは「自分で考えられないタイプの人」です。

「考えられない人」は、権力者の思惑に沿った情報を入れてあげればすぐにそちらに誘導することができます。

自分では考えられないから多少の矛盾があっても気にしません。

特に多数決の方法を採用する民主主義の場合、考えられない人はいいように利用されて社会全体を危険な方向へ向かわせることに加担してしまうこともあります。

「考えられない」という事実は自分だけでなく他者をも危険に晒してしまうこともあるんです。

情報が飛び交う現代社会、それは本当にあなたの考えですか?

  • 「とりあえず大学には行くべきだ」
  • 「なるべく安定した公務員になった方がいい」
  • 「一度、レールから外れたら悲惨な人生になるよ」

世の中にはまことしやかに「こうすべきだ」「こうあるべきだ」という言葉がたくさん飛び交っています。

たしかにそういった一面もあるから長く多くの人が同じことを言い伝えてきたのかもしれません。

しかしそれがあなた自身に的確に合った言葉なのかはわからないのです。

あなたはあなた自身の中にある声に耳を傾けて行動しなければいけません。

周りから言われるがまま動くことは楽をしていることに他ならない。

考えることを放棄したらあなたは自分の人生ではなく、他人の考えに基づく人生を歩くことになってしまいます。

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