こんにちは。きりまるです。
今回はジョン・トッドさんの『自分を鍛える!「知的トレーニング」生活の方法』を読みました。
和訳の本であるため、少し読みにくいです。
自分、和訳された本が苦手なことに気づいたっす。
- やらなければいけないことがあってもつい怠惰な生活を繰り返してしまう人
- 時間の使い方、勉強法、対人関係でよくない習慣が身についている気がする人
「怠惰」はもっとも有害で致命的な習慣だ!
その人の「人となり」は、日々の習慣の結晶です。
怠惰な習慣は人を堕落させる致命的な習慣ですが、これほど身につけることが簡単な習慣はありません。
特に若い時に怠惰な習慣を身につけてしまうと、その害悪に気づき修正できない限り生涯にわたってその習慣が続いてしまいます。
「明日でいいや」
この積み重ねは今日、今この瞬間にやめるべきです。
人との付き合い方も習慣になる
人と深く付き合える人は、会う人から刺激や学びを得られる幸福を味わえますが、
人との上べだけの付き合いに慣れてしまうとそれが習慣化されてしまいます。
気の合わない人と付き合う必要はありませんが、どんなに歳を重ねていても新しい友人を作る努力は怠らないようにしましょう。
月日がが経てば人も変われば状況も変わります。
いつまでも学生の時にできた友人にすがっていてはいつか友人はゼロになってしまいます。
良き友人、良き本と巡り会う努力を続けよう
印刷技術が向上し、本というツールが身近になってから我々は過去の偉人達の知識に触れることができるようになりました。
書物を使えば、我々の短い人生の間に偉人達が生涯を通じて見出した知恵を得られます。
本を読むときに大切なのは「量よりも質、丁寧に読むこと」です。
読もうと思った本はじっくりと精読し、その内容を自分のものにすることが重要です。
本を読み終えた後に自分が少しでも成長できる読み方を心がけてください。
また人との会話の才能を磨くことも大切です。
面白おかしく話せというわけではありませんが、会話をした後に自分か相手のどちらかが会話をする前よりも賢くなっている必要があります。
会話は一種の取引なんです。
自分を鍛える! 「知的トレーニング」生活の方法 (単行本) [ ジョン・トッド ] 価格:1540円 |
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