こんにちは。きりまるです。
今回は『人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!』を読みました。
内容は本のタイトル通りです笑
起業をするにあたっての心構えから、起業が成功した後のビジネスのライフサイクルまでが福山さんと堀田さんの会話形式でコミカルに描かれています。
「今いる会社を辞めたいなぁ〜」なんて思っている方は焦らずにちょっとだけ待ってください。
辞める前にぜひこの本を読んで起業に対するイメージを膨らませておきましょう。
初心者から中級者以上の人まで学びがある本ですハム。
- 起業してビジネスを育てる一連の流れを知りたい人
- なりたい自分になるために将来に向けて計画を立てたい人
何で起業する?
起業と一口に言っても何をやるかは人それぞれ千差万別です。
ラーメン屋をやる人、カフェを開く人、ハンドメイド雑貨を作る人、プログラミングで稼ぐ人。
いろんな仕事がある中でどれを選ぶかは、人それぞれの適性や興味に依るところが大きいです。
そしてどれに適性があってお金を稼ぐことができるかは、それこそ「やってみないとわからない」というのが起業してきた人たちの意見です。
みんな失敗したくないから、起業する前に自分が稼げる仕事はどれなのか教えてもらいたくなります。
しかしそれは誰にもわからないんです。
1個目で運よく当たる人もいれば、何十個もジャンルを変えてみてようやく当たる人もいます。
そしてどれをやるかを「決めなければならない」のです。
あまり気が乗らない種類の仕事でもやると決めて、とりあえずやってみないと向いているのか向いていないのかもわからないんです。
でも心配はいりません。
何回失敗したとしても、何回でもトライすることができるのが起業のいいところです。
「これじゃない」ってことがわかったのならそれだけでも大きな収穫です。
そして打率も気にする必要がありません。
1割しか打てなくてもその1割が試合をひっくり返す特大ホームランになりうるのが起業です。
受け入れられるリスクの範囲内でやれば、起業の世界には大きな夢がありますね。
人生を逆算して未来年表を作ろう!
よく「10年後、5年後の未来を想像して生きていくんだ!」って先輩おじさん達が言ってくれたりしますよね。
確かにその通りですが、抽象的なイメージだけだとあまり意味がありません。
人は放っておくと日々を漫然と生きてしまう癖があるからです。
自分が明るくなるように、未来の自分のことを具体的にイメージしてみましょう。
- 「5年後には年収800万円で結婚して」
- 「10年後にはあそこらへんに住んで家族は4人いて」
- 「15年後には資産が1億円を超えて好きな仕事をしてて」
と言ったように具体的な数字まで目標に組み込むのが「未来年表」です。
ここで設定する目標値は、夢があって少し高めの目標を書きましょう。
ここで重要なことは、
- 未来年表を作って「可視化」すること
- 目標の期限とスケジュールは絶対に守ること
です。
目に見えない目標はすぐに忘れてしまいます。
また起業はしんどい面も多くあるため、自分で期限を設定して動かないとダラダラとスケジュールを引き延ばして結局何も実行できていなかった、ということになりかねません。
未来年表は自分が理想とする将来像へ向かうための宝の地図です。
今日、この地図を作るところから始めてみてはいかがですか?
人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください! [ 福山 敦士 ] 価格:1760円 |
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