こんにちは。今回は『「気弱な人」の失敗しない話し方』を読みました。自分も気弱な人間なので意見を言えずに逃げ腰になってしまうことがよくあります。気弱であるが故に本来迅速に言わなければいけないことを言わずに、他人とのトラブルになったこともあります。
気弱で繊細な人は人のことを考えすぎてしまっています。よく言えば人のことを考えることはできているので、その上で自分の意見を言えるようになれば社会にとって有益な人間になれるポテンシャルを秘めているんです。
全国の繊細で気弱な人はぜひ強い自分を持てるようになろう。
皆さんは社会を良くするキーパーソンになり得ます。

人のことを優先できるのも大切な才能だハム。


- 相手を優先してしまい、自分の意見が言えない人
- 周りに流されて生きている自分を変えたい人
気弱さんはこんな人
気弱さんは四六時中、他人に合わせることばかり考えているため、その疲労度はそうじゃない人とは比較にならないほど高いです。
頼まれごとは全て受けてしまうのに自分からは人に仕事を頼むことができません。
また他人のことばかりを考えてしまうため、自分のことを考えることが疎かになり自分が一体何をしたいのかがわからなくなってしまうんです。
その結果、自分の将来が不安で不安で仕方なくなります。
気弱さんは他人のことを考えることは得意なため社会にとってとても有益な人になりうるのですが、自分自身のことを考えることができていないことはいただけません。
幸せに生きるためには自分の中の声に耳を傾けなければなりません。
そういう意味で気弱さんは、自分のことしか考えられない人よりも幸せに生きにくい状態にあります。
気弱さんを修正するのは割とたいへん!だから少しずつ…ね?
気弱さんは、あがり症などとは違い性格そのものを修正していく必要があります。気弱さんに必要なことは自分自身に確たる自信を持つことです。自分に自信がないと相手の顔色をうかがうことことに徹してしまい相手のことばかり優先してしまうことになります。
心の中で悪いこととわかってはいるものの自分の感情や考えを握りつぶしてしまい、そのフラストレーションが溜まった挙句、ある日突然、大胆な行動に出てしまうことがあります。突然、安定していた仕事を辞めてみたりとか、長期の海外一人旅とか、他人をいきなり攻撃してしまうことも。
でもこういった行動は根本的解決にはつながらないのです。
繊細さんに必要なことは「自分との対話」です。
自分は何が好きなのか、どんな人生を歩みたいのか、やりたくないことはなんなのか。こういったことを丁寧に自問自答し、言語化して言葉として残すことが大切です。その過程では嫌な自分の過去と向き合うことになるかもしれません。しかし過去は過去なんです。
過去は確かに起きた事象ですが、それによって今の自分が足を引っ張られる必要はありません。過去は今と未来の自分を良い方向へむかわせるためにあります。思い出すのも辛い経験もあるとは思います。
目に見えないことを人は忘れてしまうので、せっかくの自分との対話を記録に残して可視化しておきましょう。
強い意志を持って自分を変えていく覚悟を持ちましょう。
何にも依存するな!自立しろ!
気弱な自分を脱するのに最も重要なことは、経済的・精神的に自立することです。周囲に依存することはその場その場では楽ですが、いつまで経っても他人の顔色をうかがう気弱さんのままになってしまいます。人生の後ろの方に問題を先送りにしているだけなので、いつか溜まった大きなツケを自分で払うことになってしまいます。
他のことにも共通して言えますが、人生において逃げることを繰り返すことはおすすめできません。もちろん本当に今がしんどい環境で、現状を耐えたとしても良い未来が想像できない状況にいるのならすぐに逃げましょう。
ただ自分のつまらないプライドを守るためだったり、ただラクをしたいだけで逃げ続けているとそのツケが必ず後に回ってきます。いい歳して結婚できていない自分が恥ずかしくて同窓会の誘いが来ても行くのが億劫になり、欠席してしまったり、勉強すべき時に勉強せず、ごまかしながら仕事をした挙句大きなミスをしてしまったり。
そうならないために少しずつでもいいので自分自身を鍛えていきましょう。
人の意見に依存しているようなら自分の意見を述べてみよう。
経済面で会社に依存しているようなら会社を出ても稼げるようにスキルを磨いていきましょう。何かから自立していくその一歩一歩が、気弱な人を脱して強くて魅力的な自分を形成していきます。
そして人とたくさんあって会話をしましょう。
自分の夢や気持ちを人に話せるようになったら、あなたは気弱な人を卒業して魅力溢れる人間になれた証拠です。
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