こんにちは。
今回もITパスポート試験の内容を見ていきましょう。
RFIDは、“Radio Frequency IDentification”の略です。
日本語で言えば「無線周波数を使って識別情報をやり取りする技術」と言ったところでしょうか。
具体例を見た方がわかりやすいんですよ(っ ॑꒳ ॑c)
例えば電車に乗るために「交通系ICカード」を使うことありますよね。
SuicaとかPASMOとかICOCAとかいろんなものがありますが、あれがICカードを用いたRFID技術の一つなんですね💳
ちなみに日本では「ICカードとかICタグ」と言った名称の方が馴染みがありますが、これは国内だけの造語になります。
海外では「RFID TAGやSMART TAG」と言った名称が一般的です。
さてこのSuicaなどのRFIFタグのすごいところは、受信側に電池がなくても通信できるところです(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!
あの薄っぺらいSuicaに電池が入っているようには見えませんもんね。
改札機のRFIDリーダーにSuicaカードをかざすとリーダーからもらった電波を使ってSuica💳のICチップが起動し、通信を行って支払いをすることができるんです\(`°∀°)/スッゲェ
ちなみにスマホにSuicaなどを入れた「モバイルSuica等」はスマホの電源がつかなくなっても数時間までならスマホの予備電源を使って使えるそうです。
ただ予備電源すらなくなり、全くスマホに電池が残っていない状態になると改札を通れなくなってしまうのでそこはICカードより劣るところになるので要注意です。
NFC規格について
さてRFIDについてイメージを持ってもらったところでRFIDの中の細かいジャンルを紹介していきましょう。
ここではNFCについてです。
“Near Field Communication”の略で「近距離での無線通信」を意味します。
イメージで言うと10cm程度の近距離での通信。
皆さんの手のひらくらいの距離感が守備範囲の通信ということですね( ´_ゝ`)´_ゝ`)フムフム
まさに冒頭で紹介したSuica💳なんかがそうですね。
クレジットカードもタッチで決済できたり、運転免許証やマイナンバーカードの中にもこの技術が使われています。
こうしてみると生活の身近なところによくある技術なんですね⸜( ˙꒳˙ )⸝
ユニクロでのお会計もRFID
ユニクロでセルフレジを利用したことはありますか?
スーパーのレジは一つ一つバーコードで読み取る必要がありますが、
ユニクロのセルフレジは指定された場所に商品を置くと品物を瞬時に認識して合計金額を出してくれますよね。
人件費もかからずレジにかかる時間も短縮できてお店にもお客さんにもメリットがありますよね。
ここで商品を認識するのに使われているのがRFIDタグです。
商品ラベルの裏側にRFIDタグが貼り付けられていました( ´_ゝ`)´_ゝ`)フムフム
RFIDタグをレジが読み取り、支払い金額を出してくれます。
このRFIDタグは読み取りだけでなく書き込みもできるという点にも注目ですԅ(ФωФԅ)
店内の支払いが終わっていない商品のRFIDタグは外に持ち出そうとすると盗難防止用の警報が鳴ります。
しかしレジで支払いを終えた商品のRFIDタグには「支払いが完了していること」が書き込まれ、お店の外に出すことができるんです。
万引き防止にも役に立つなんて一石二鳥ですね\(`°∀°)/スッゲェ
そんなに便利ならスーパーもコンビニも全部RFIDタグにしちゃおうハムハム。
しかしRFIDタグはバーコードなどに比べコストが高く、コンビニおにぎり🍙などの低価格の商品につけることは現在のところ難しいとされています。
RFIDタグがもっと流通して低コスト化が進めばスーパーなどもユニクロのように商品カゴを置くだけでお会計ができるようになるかもしれませんね。
もしともだちにユニクロのお会計システムについて聞かれたらかっこよく答えよう!ε(っ ¯﹀¯ c)
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