閃き→即行動
人生をより良くするためには行動するしかありません。「あれがやりたい!」と閃いても、
- まずは勉強してから…
- 今日は遅いから明日から…
- お金がないからお金が貯まったら…
- 今は忙しいから時間が空いたら…
などと言い訳ばかり並べていては何も進みません。何かを進めるには「行動」以外の手段がないんです。
閃いたら失敗した時のリスク(お金なのか時間なのか)を考えてそれが飲み込めるようなら動きましょう。
本を読む➕行動
本を読むことはあらゆる成功者がおすすめしています。唯一、野球のイチローさんは、本を読むことに否定的でした。本を読むと作者が人生で見出した答えを教えてもらうことができますが、読んだ人がなんとなくその答えに共感して自分のものになったような気になることに違和感があるという意見です。
本の知識や考えはその作者がさまざまな経験を通じて生涯をかけて見出したものであることが多いため、自分一人だけで考えるよりもより広く効率的に学ぶことができます。しかしイチローは狭い世界でも自分の経験を通じて見出した生き方・考え方を大切にしたいという説明でした。
イチローさんらしいですね。
イチローさんの考え方も大切ですが、その上で私個人もやはり本を読んでいくつもりです。イチローさんのような稀有な経験ができる立場でもないから本で他人の世界観を見せてもらうことが自分には必要だと思っているからです。
信念を持とう
信念とは、意識的か無意識的かはさておき、その人が真実として受け入れている情報のことです。ここで信念を持つ時の注意点は、間違った信念を選択してはいけないということです。
はたから見ると詐欺師やカルト宗教からお金や時間をだましとられているように見えても、当の本人にとってはその行いが正しいという信念のもとにやっていることなのです。その信念を曲げることは近しい人、たとえ家族でも難しいことです。なぜならそれが信念だから。
信念は強力なパワーになるけど、諸刃の刃でもある危ういものなんだ。
どんな信念を持って未来の自分をかたち作るかは、それぞれの人のセンスによります。
自分を取り巻く状況は、常にその人自身の信念を映し出したものです。
ジェームズ・アレン(イギリス人哲学者)
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