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ステンレスボトルで外出も家の中でも生活の質が爆上がりする理由

飲み物を持ち運ぶ時にステンレスボトル派とペットボトル派に分けられますね。
それぞれにはメリットがあります。

きりまる

ペットボトルは欲しい時に欲しいものをお店で調達できるよ☆

ハム夫

ステンレスボトルはいつでもあったかい飲み物が飲めるよ!


利用シーンによって便利なものは変わりますが、これまでステンレスボトルを使ったことのない人にはぜひ一度、ステンレスボトルを試していただきたいと思います。

ステンレスボトルは初期費用が3,000円程度かかるのがハードルになりますが、一ヶ月で初期費用は回収できます。試しに使えばその便利さに気づいてもらえるのでぜひ1つ気に入ったものを購入してみましょう。

目次

あたたかい飲み物をいつでも、どこでも♪

ステンレスボトルの最大のメリットは、飲み物の温度を長時間維持できることです。

わたしはもともと手軽に飲み物を入手できるペットボトル派でしたが、冬に暖かい飲み物がすぐに飲めるステンレスボトルの便利さに気づいたらすっかり手放せなくなりました。

ペットボトルではアツアツの飲み物は飲めない!

コンビニで売られているペットボトルのあたたかい飲み物はせいぜい60度程度です。

お店の保温機から飲み物を取り出した直後からどんどん温度が下がっていくため、15分も経つと飲み物はすっかり冷えてしまいます🥶

しかし、保温機能があるステンレスボトルであれば、95℃のお湯が6時間経っても80℃程度を維持できます。朝、出かける前にアツアツのお茶を入れても昼過ぎまで80℃以上の温度を維持できて、好きな時に飲めるのは便利です。

ボンジュール

仕事の合間にあったかいお茶を飲めると心が落ち着くからね🍵

オススメの選ぶポイントは【軽さ】と【デザイン】♪

ステンレスボトルは毎日、持ち歩くものなので重さは超重要です。

ボンジュール

オーバースペックのサイズを選んでしまうと荷物として重くなります。自分の使い方に合った容量を選ぼう♪

容量重さの目安大きさ (直径×高さ)主な使用場面
200ml110g5.8cm×12.9cm近所の散歩、就寝時の枕元の飲み物
350ml160g
(iPhone16くらい)
6.6cm×16.4cm通勤、通学、日常使い
500ml190g6.6cm×21.6cm
(500mlペットボトルと同サイズ)
軽い運動、外回りの仕事、丸一日の外出
800ml250g7.8cm×29.4cmスポーツ、アウトドア活動

サイズは、使用するシーンを想像して選びましょう。

家に帰る直前に空になってるサイズ感がちょうどいいです。足りないときは、利用先が職場であれば補充ができるでしょうし、お店や自販機で購入することも想定しておくくらいでいいと思います。

デスクワークの職場通勤で使用するなら350mlをオススメします。ボトルと飲み物を合わせて0.5kg程度と持ち運びがしやすく、容量も1日で飲み切れます。ティーパックなどでお茶を作るにもちょうどいいサイズです。

手元に置きたくなるデザインを選ぼう!

ボトルは手近な場所に置いておくものなので、気に入ったデザインのものを選びましょう。

ボンジュール

PC作業のお供にデスク上に置いておくとワクワクするデザインがおすすめだよ。他の人に見られた時に、清潔感があるものがいいね♪

清潔感を保てるボトルを選びたい

ステンレスボトルを繰り返し使うと、茶渋が蓄積して茶色くなってきたり、洗浄によって内外に傷がつくことがあります。機能上は問題ありませんが、外で使う機会もあると周りからの見栄えが良くありません。

ボンジュール

ブラックみたいな濃い色のボトルはかっこいいけど、キズが目立ちやすいから選ぶ時は注意しよう♪

メンテナンスのしやすさも大切!

ステンレスボトルは毎日使う物なので、洗いやすいものを選びましょう。

ステンレスボトルに入れていいもの・悪いもの

ステンレスボトルは、軽量で丈夫な素材で、保温・保冷性に優れていますが、入れる飲み物には注意が必要です。以下に、ステンレスボトルに入れることができる飲み物と避けた方が良い飲み物をまとめます。

ステンレスボトルに入れることができる飲み物

  • : 冷たい水や温かい水を保存するのに最適です。
  • お茶: 緑茶、紅茶、ハーブティーなどは問題ありませんが、濃いお茶は匂いが残ることがあります。
  • 非酸性のジュース: フルーツジュースなど、酸性が弱いものは入れても問題ありません。
  • 温かいスープ: クリーム系や濃厚なスープも入れることができます。。
きりまる

「ほうじ茶」なんかは茶渋がつきやすく、数回の使用でボトルが茶色く汚れてくるよ!

茶渋は通常の洗浄は落とせませんが、茶渋自体は、衛生上問題あるものではありません。

しかし水筒は外に持ち運ぶものなので、他の人から見てもキレイな状態を維持しましょう✨

入れるのを避けたい飲み物

次の表の飲み物はボトルの劣化を早めたり、人体に悪影響が出る可能性があるので注意しましょう。

飲み物の属性具体的な飲み物名理由
酸性の飲み物🍋レモンジュース、オレンジジュース、リンゴ酢、レモン汁
スポーツドリンク
ステンレスを腐食させる可能性あり。長時間放置すると糖分が付着し、雑菌の繁殖を促す可能性。
炭酸飲料🫧炭酸水、炭酸ドリンク圧力が上がり、ボトルが膨張する可能性。コーティング層を傷める可能性。
塩分が多い飲み物🧂スープ、うどんつゆ、味噌汁金属と反応し、腐食を促す可能性。
アルカリ性の飲み物重曹水金属と反応し、健康に悪影響を及ぼす可能性。
乳製品🥛牛乳、ヨーグルトドリンク酸性物質が含まれ、ステンレスと反応する可能性。
コーヒー☕️コーヒー酸性が強く、コーティング層を溶かす可能性。雑菌の繁殖を促すことも。

これらの注意点を守ることで、ステンレスボトルを長く安全に使用できます。

💀金属中毒に注意

ステンレスボトルに入れてはいけないものを入れると「金属中毒」になる可能性があります。

ボンジュール

朝に飲み物を入れて夜にしっかり洗浄する使い方ならそこまで神経質にならなくてもいいよ。でも中毒の危険性があることは知っておこう!

事例1として、大分県で発生した金属中毒の事例を紹介します。

大分県の高齢者福祉施設での銅中毒事例

2020年7月、大分県の高齢者福祉施設で、ステンレス製のやかんを使って調製したスポーツドリンクを飲んだ13名が嘔吐や吐き気を訴えた集団での銅中毒事例がありました。

  • 原因: 水道水に含まれる微量の銅が、長期間使用していたやかんの内部に蓄積していました。やかんの内側は黒ずんでおり、酸性のスポーツドリンクを入れたことで銅が溶け出しました。
  • 検出結果: ドリンクの残品から1Lあたり200mgの銅が検出されました。通常、銅10mg程度の摂取で中毒症状が現れるとされていますが、この事例では1人当たり約30mgを摂取したと推定されています。
  • 対策: この事例を受けて、酸性飲料を古い金属製容器で調製や保管しないよう指導が行われました。
ボンジュール

この事例はいくつかの不運が重なった「極めて稀な事例」だよ。過敏になる必要はないけど金属中毒の危険性は覚えておこう。

経済的メリット

ステンレスボトルでのランニングコストは、ペットボトル飲料よりもお財布にやさしいです。初期投資が必要ですが、ペットボトルを繰り返し購入するよりもコストを削減できます。


〜ステンレスボトルでお茶を作る場合〜
🫖ティーパック1つ 10円から30円程度
🫖水 + 光熱費         5円程度

✅ペットボトル   150円程度
✅ステンレスボトル  40円程度

ボンジュール

ステンレスボトルの方が圧倒的に安い!

仮に1ヵ月(30日間)毎日1本ずつ飲むと

🤨ペットボトルの場合   計4,500円
😳ステンレスボトルの場合 計1,200円

と、ステンレスボトルは1ヶ月間で3,000円以上節約できます。ひと月でステンレスボトル代を回収できますね。

ボンジュール

飲み物を買いにコンビニによると、「ついでに…」と他の物も買ってしまうから、余計な買い物を減らす効果もありそうね♪🍡

経済的利点

  • 長期的な節約: 再利用可能なため、長期間で見るとコストが抑えられます。
  • 節水効果: 水を節約する意識が高まり、無駄な水の使用を減らすことができます。

ステンレスボトルの経済的注意点

損益分岐点まで、無くさないで!

頻繁に荷物入れから出し入れするものなので、意外と忘れやすいです。注意しましょう⚠️

飲み物を作ったり、ボトル洗浄に時間を取られる

手軽にコンビニで買えるペットボトルと違い、ステンレスボトルはお茶などを作る手間がかかります。お湯を沸かしてお茶を作ったり、ボトルの洗浄などを含め、毎日5分程度かかることは注意しましょう⌛️


環境への配慮

ステンレスボトルは、ペットボトルのように一回でゴミになることはなく、繰り返し使えて環境に優しいです🌱

ペットボトルを悪者にする流れですが、ペットボトルも全てがゴミになるわけではありません。日本のペットボトルのリサイクル率は85%以上と世界最高水準です。(アメリカは20%前後)これは、ペットボトルゴミの分別の習慣が国民に身についているおかげです。リサイクルされたペットボトルは、食品トレイや衣類、包装フィルム、農業用ネットなどに生まれ変わります。

新しい製品にリサイクルできるペットボトルゴミですが、リサイクルにも手間や燃料などの資源がかかるので、できるだけ出さないようにするのが一番です。繰り返し使えるステンレスボトルを使用することが環境に優しい選択肢になります。


社会的メッセージにもなる📝

ステンレスボトルは、環境意識を高めるための社会的メッセージにもなりえます。

ボンジュール

ステンレスボトルを使っている人を見かけると環境問題や経済性の面の意識の高さを感じるよね♪

社会的影響

  • 環境意識の向上: ステンレスボトルを使用することで、環境保護への意識を高めることができます。
  • コミュニティとのつながり: 環境保護活動やイベントでステンレスボトルを共有することで、コミュニティとのつながりを深めることができます。

ステンレスボトルの健康へのメリット

ステンレスボトルで自分で作ったお茶を持ち運ぶことは、ペットボトル飲料の添加物を心配する人にとっては、安全な選択肢になります。

ペットボトルのお茶には製造過程で失われた栄養素を補うため、人工的にビタミンCが添加されることがあります。人工的に加えられたビタミンCは、吸収率が悪く、健康効果は多くありません。また、ペットボトルの場合、長期間の保存に耐えるように製造されているため、淹れたてのお茶のもつ風味や香りを再現することはできません。

ボンジュール

健康面でも味の面でも淹れたてのお茶をステンレスボトルで飲む方がメリットがあるね♪

健康へのメリット

  • 化学物質の影響なし:ステンレスは非毒性なので、飲料に化学物質を移さず安全に使用できます。
  • 衛生面:ステンレスは抗菌性があり、バクテリアの繁殖を抑える効果があります。
  • 衝動買いしない:出先で飲み物を買うとその時の気分でつい糖分の多いものを選びがちですが、初めからお茶を持っていれば衝動買いを減らすことができます。

結論

ステンレスボトルは、環境保護、健康、経済的利益、ライフスタイルの向上という多面的なメリットを持ちます。ステンレスボトルを日常生活に取り入れることで、自分自身の生活の質だけでなく、地球全体の未来にも良い影響を与えることができます。ステンレスボトルを選ぶことで、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しましょう。

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