MENU

飼い猫脱走事件が発生

うちには茶太郎というねこがいます🐱

ペットショップで出会った由緒正しきアメリカンショートヘア(アメショ)です。
しっぽは10cmほどの長さ。アメショにしては短いしっぽです🐈‍⬛

店員さんには、

👩「しっぽが短いから割引しとくよ!」

と冗談混じりで言われました笑。安く買えたのはたぶん本当でしょう🤑
足りないしっぽといえばそうだけど、チャーミングポイントととらえています⸜( ˙꒳˙ )⸝

目次

ねこも失敗しながら成長していく🐈

ねこはとても運動神経がいい動物です。

茶太郎のジャンプ力は、大人の身長くらいの高さのタンスにものぼれます。ねこは一般的に体長の約5倍の高さまで跳ぶことができるそうです。

体長が30cmのねこなら、約150cmの高さまでジャンプできるんです。人間の垂直跳びは70cmほどなので体長の半分も跳べません。ねこってすごいですね。ちなみにジャンプ力ナンバー1の生き物はノミで、体長の200倍のジャンプ力があります。

しかし茶太郎が生後3ヶ月で家に来た時は、ジャンプはまったく上手ではありませんでした。棚と机の30cmくらいの谷間も飛び越えられなくて谷底に落ちていました。しかも下には子猫に興味津々の犬がいたので、落ちた後は犬に追いかけまわされていました。゚(゚´Д`゚)゚。

茶太郎も大人になり、立派なねこになりました。

茶太郎、だっそう💨

ねこは夜行性のイメージがありますが、茶太郎はヒトと同じように夜に寝る生活をしています😴たぶん茶太郎なりに気を遣って生活リズムを合わせてくれているのだろう。ただ昼の多くの時間も昼寝をして過ごしています。うらやましい限りだ。

そんな茶太郎が今日、はじめて家の外に脱走したのだ💨

朝、わたしは朝ごはんのスパムとめだま焼きを焼いていました。調理中にふと、茶太郎がいないことに気づく。ねこと言えど、茶太郎は呼べば、よほど気が向かないとき以外は来てくれるはずだった。しかしいくら呼んでも、茶太郎は姿を現さない。

これはただごとではないと思い、コンロの火を止めて、茶太郎のいそうな場所を探す🔍ソファーの裏、テレビの裏、カーテンの裏。思いつくままの裏側を探しても見つからない。記憶をさかのぼり、茶太郎を最後に見た記憶を辿る。

(´-`).。oO(犬の散歩から帰ってきた時は、玄関にいた🐕その後、布団をウッドデッキに干すときに窓をあけた。そのあと見ていない、ってことは…!!😳

慌ててサンダルを足に引っかけて外に飛び出す。茶太郎の名前を呼びながら周りを見渡してみると、塀の上に見慣れたアメショがいるではないか!道路に出ないように、遠くから茶太郎を呼ぶ。

茶太郎は呼べば来るが、ヒトに捕まるのは好きではない。近づいていけば逃げる可能性がある。茶太郎も慣れない外で、どうしたらいいかわからない様子だった。好きなおやつの名前で誘き出すことにした。

👩‍🦰「茶太郎〜、ちゅ〜るだよー」

さすがに近づいてきてくれた!しかし、あと2mのところでそこにあった車の下に隠れてしまった。しばらくそこにいることを願いながらいったん家の冷蔵庫からホンモノのちゅ〜るを取ってくる。

玄関を開け放ち、ちゅ〜るを見せながら車の下の茶太郎を呼んだら、やっと玄関から家の中に戻ってきてくれました😮‍💨

おそらく布団を干すために窓から外に出たタイミングで、気づかないうちに足元からササッと外に抜け出していたのだろうと思います。不注意でした…茶太郎がそんなことをするわけがないと高をくくっていたorz

ふだん、リードをつけて庭の芝生に出してあげても、ビビって一歩も歩けないような臆病ねこがそんな度胸ある行動に出るとは思っていませんでした😵

外への憧れが

最近、やたらと外を眺めている時間が多いなぁとは気にはしていたんですが、まさか家出をするなんてびっくりです🐈

茶太郎が外を眺めている時間が増えたのは理由があるんです。

最近、うちのウッドデッキでノラねこが毎日、ひなたぼっこをしにきていて、それを見るのが茶太郎の日課になっていたようです。自由気ままに外で生きるノラねこを見る茶太郎は、一体なにを思うのかなぁと、わたしは常々、想像していました。

🐈.。oO(そとのせかいはたのしいのかにゃー)

👩‍🦰「外の世界は過酷だよ。雪も降るし☃️」

そう思いながら、自由で危険な場所と不自由だけど安全な場所はどちらがいいのかなぁ、という深いテーマを浅く考える日々であります。

スキあらば外へ出るチャンスを狙い始める…

最近、外出から帰ると茶太郎が玄関に迎えにきていることに気づく。

飼い主としてはとても嬉しいけど、

👩‍🦰.。oO(ひょっとして家を出るチャンスをうかがってるの?) と思ったりします。

玄関も窓も開けるたびに茶太郎がよってくるから、開けてもすぐに閉めるように注意しています。そんなに外に行きたいのか?茶太郎よぉ。外に出たら帰ってこれないかもしれないんだよ?

外のノラねこに😼外は楽しいぞ?ってそそのかされているの?茶太郎🐈…

嗜好品はたまにだから価値がある

今回の脱走事件を終結させてくれたのは、ちゅ〜るという猫用おやつでした🍩
ねこを飼っている人ならご存知だと思いますが、魚のすり身をペースト状にしたもので細い棒状のパッケージに入っています。

香りがいいのか、ほとんどのねこはこれが大好きで、ちゅ〜るを開けるとすぐに寄ってきます。ごはんというよりは、人間でいうところのケーキやポテチといったおやつに近い位置づけのものです🎂

食いつきのいいちゅ〜るですが、ねこも食べすぎると飽きがくるらしく、知り合いのおうちのねこは、毎日、ちゅ〜るばかりあげていたらそのうち食べたがらなくなってしまったようです。

人と同じで、嗜好品はたまにだから価値があるのであって、常日頃から味わうものではないようですね。

ボンジュール

なんとも人間くささのある話ね🍫

うちは、ちゅ〜るは1ヶ月に数回程度しかあげていなかったので、茶太郎🐈にとって特別感があり、外に逃げたときに帰ってくるきっかけになってくれました。
もしちゅ〜るが、茶太郎にとって魅力的なものでなくなっていたら、そのまま街のどこかへ消えてしまっていたかもしれないと思うとおそろしいです。

最後の切り札になるように、ねこにあげる嗜好品もほどほどにしておこうと思いました。

ねこは今を生きている

ねこは実に凛としている生き物です。とんだり跳ねたりが得意でも、ジャンプに失敗することもあります。しかし失敗した後も、そのことを恥と思うでも悲しむでもなく、すぐ再びトライしたり、次の行動に移します。

人間の場合、失敗した時に照れ笑いを浮かべ周りの反応をうかがいます。わたしが自分の飼い犬を見る限り、犬にもそのような失敗を隠すそぶりは見られます🐕

犬が2足の足で立ってようやく手が届くくらいの高さのテーブルで食事をしている時、犬はごはん欲しさに2足立ちでテーブルに手をかけてきます。そのことを叱ると犬は途端に、テーブルに手を掛けたまま背中を反らし、まるで「自分は背中を伸ばすためにテーブルに手を掛けたんだよ?」と言い訳しているように引っ込んでいきます。

わたしの勝手な想像ですが、人と同じように犬にも恥や失敗の概念があるように思います。しかしねこにはそういったものがないような気がします。

失敗を見られたとしても「それがなにか?」と言わんばかりに次の行動に移ります。あとで失敗のことをクヨクヨと悩んでしまうわたしには、実にうらやましい性格です。いや、尊敬の意味を込め憧れと言っても過言ではありません。

ねこにとっては過去の失敗などどうでもよく、今やりたいことをする。今たのしいことをする。そういった天真爛漫な生き方を感じ取ることができます。今を一生懸命生きる、という簡単なようでむずかしいことを毎日、ねこに教えられている気がします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次