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災害時のねことの避難を考えてみよう🐈

3月11日は、東日本大震災があった日本にとって特別な日ですね。

こういう日をきっかけに防災のことを考えておくといざ、災害にあった時にあわてることを少なくすることができます。

特に我が家はねこと犬がいるので、災害時に考えることがもう1つ多くなります。生き物の命に関わることなのでできる限りの対策をしておきたいものです。

目次

ねこは環境変化が苦手な生き物

ねこは自分の縄張りを持ち、その中で安心して暮らすのが好きな生き物です。街中にいる野性のノラ猫も、自由に旅をしているように見えて、夜には自分の縄張りに帰って同じ場所で暮らしています🐈

うちの茶太郎🐈も、赤ちゃんの時にペットショップから家に連れ帰る際、環境変化のためか、家に帰るまでの数十分の間にダンボール箱の中でお腹をくだしていました。その日も翌日も下痢がとまらず弱っていたため、ペット病院に診てもらいました。栄養剤を打ってもらってすぐに元気にはなりましたが、少し危ない状態だったかもしれません。

茶太郎はまだ赤ちゃんの時だったため、より環境変化に慣れる力が弱かったんだろうと思いますが、基本的にねこは、「新しい環境」が苦手なんだと思います。

茶太郎

家にいるのがいちばん安心なのにゃฅ(*°ω°*ฅ)

災害時も家に住めるのなら家がいいฅ(*°ω°*ฅ)

災害にあった時に想像するのは、学校の体育館などで寝泊まりする避難所生活です。最近では、飼い猫や飼い犬を連れ込むことができる避難所も増えつつありますが、自分の家の身近な避難所がペット持ち込みをできるとは限りません。

持ち込みができたとしても、ほとんどの避難所は飼い主とペットは分離した環境に置かれ、ペットはよその家のペットたちと同じ場所で寝泊まりすることになります。

家が被災して住める状態になければ、避難所に行かざるを得ませんが、ペットのことを考えればできれば避難所は避けたい選択肢です。

災害の種類や規模にもよりますが、在宅避難は決して珍しいものではなく、避難所に避難している人よりも在宅避難の人の割合の方が多く、実は主流な避難方式と言えます。

災害に強い家を選ぼうฅ(*°ω°*ฅ)

全ての災害に備えることはできませんが、家を選ぶときは飼いねこのためにも自分のためにも災害に強い家を選びたいです。

✅ 土砂くずれが起きない場所か⛰️
✅ 地震で崩れてしまわないか(2000年以降の耐震基準に適合した建物)🏠
✅ 道路が寸断され孤立状態にならないか😱

などのことを考えて選びましょう。もちろん災害は発生してみないと何が起こるかわかりませんが、自宅が使用できる確率を高くしておくことが飼いねこのために今できることです。

「災害のため」ではなく、日常生活の延長で考えよう

ねこが普段使う消耗品は日常的に1ヶ月以上のストックを貯めておきましょう。

🍚 キャットフード
🥫 缶詰やちゅ〜るなど嗜好品
💊 常用している薬
🚽 猫砂・トイレシート

猫砂は人間にとっても利用価値あり🚽

災害時に大きな問題になるのがトイレです。下水管が破壊されると排泄物を流すことができないため、事実上トイレが使えない状態になります。

トイレを我慢するようになると体調に悪影響が出て、命に関わることもあります。災害時は医療リソースも普段より限られてくるため、一人一人の体調管理が個人のためにも全体のためにも必要になります。

災害時のトイレ対策は、人にとってもねこにとっても最重要防災テーマと言っても過言ではありません。

非常用トイレを用意することは大切ですが、消臭効果と液体を固形化する効果は猫砂でもできます。

猫砂は災害時に使える!

猫砂は排泄物の消臭する効果と固形化する効果があり、もちろん人の排泄物にも使えます。ただ、猫砂は、吸収効率が悪く、人のトイレとしてメインで使うとかなり大量の猫砂が必要になります。

災害時の簡易トイレでは「凝固剤」が必要になります。凝固剤を使えば角砂糖ほどの量で人の1回分のおしっこを数十秒で固形状にすることができます。猫砂は固めた排泄物にかけて消臭効果や視覚的に隠す効果を期待できます。

いずれにせよ、猫砂はねこにも人にも活用できるのでストックがたくさんあると安心です。


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