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【法人設立】法務局さん、あれ?もうできちゃったの?

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こんにちは。

今回も法人登記に関するお話をさせてください。

目次

法務局の迅速な作業に助けられる

2日前に最寄りの法務局へ法人設立のための申請書を提出してきました。

申請書をはじめ法人設立に関する書類を法務局の窓口でざっと確認してもらいその日は終了。

修正箇所がなければ登記が完了するのは7日後の午前中とだけ教えてもらいその日は帰りました。

一週間かかるとなるとその間、健康保険証とか作れないなぁ。怪我とか病気できないなぁ。。。

しかも社会保険(年金とか健康保険とか)の手続きの期限が法務局に申請書を出してから5日以内というルールがあるらしく。

会社が完成しないと社会保険の加入ができないのに社会保険の手続き期限が会社ができるより早く来るというジレンマにハマってしまいました。

結論から言うと法務局での会社の登記作業が予定より早くに終わっていて(申請後2日だと思う)、社会保険の申請手続きも期限前に終わらせることができました。

法務局さんの仕事の速さにびっくりしました!ありがたい!

会社設立の申請書を出した日が割と空いている日だったのが良かったのか。

ただこの会社の登記が完了を知ったのは誰かから連絡が来たわけではありません。

たまたま申請書を出した2日後に「会社できてないかなぁ」と淡い期待を抱きながら国税庁の法人番号公表サイトで自分の会社名を検索したら引っかかってきて「できてるやん!早っ!」ってなりました。

自分の会社名に法人番号が振られているのをみるとちょっと感慨深いです。

何はともあれこれで社会保険の続き、税金の手続きが一気に進められます。

会社設立のための手続きのためいろんな役所を渡り歩く

自分の会社が国税庁のサイトに載っているのを確認した翌朝、疑念を抱きながら車で法務局へ向かいました。

「7日後にできるよ」って言われているのに3日後に「会社の登記終わりましたぁ?」って来られたらこいつ話聞いてねーなって思われそうで。

法務局に着いたらなるべく優しそうなおねえさんの窓口に行き、国税庁のサイトを見て自分の会社の名前があった旨を伝えて、登記事項証明書などの書類がもう取れるかおそるおそる聞いてみました。

どうやらもう登記は済んでいるようで窓口のおねえさんに言われるがまま印鑑証明を作ったり、収入印紙を買ってきたりしてその後の年金事務所や税務署に提出が必要な書類をゲットしました。

次は年金事務所!

仕事が速い法務局を20分間ぐらいで後にし、次は年金事務所へ向かいます!

年金事務所の駐車場が5台しかなくて倍率高めだったけど、幸運にも1台分空いててすんなり入れました。

ただ自分の後ろに年金事務所の駐車場に停めたい車のおじいちゃんがいたみたいで。

自分が先に陣取ってしまい行く場を失ってしまっていた。

おじいちゃんごめんよ!すぐ手続き終えて空けるから!とかなんとか心の中で叫びながら年金事務所へ。

年金事務所ではイスと机のあるブースに案内され以下の書類を提出しました。

①健康保険・厚生年金保険新規適用届(自分で新しく作った会社で新しく健康保険はじめやす届)

②被保険者資格取得届(法人の保険に入るのはこいつです届)

年金・健康保険に関してはルールが複雑で書類もあまり理解できずに書いたため、あっちこっち訂正をオススメされました。

いろいろ教えてくれて担当者の方にはほんと感謝です。

②の被保険者資格取得届には今後、1年間の会社から自分へ出す給料の額も書かされました。

給料いくらにしたと思います?

なんと4万円/月です!😭

ひもじいですねえ。でも特に今年は売り上げの見通しが全く立っていないのでしょうがないかなぁと。

給料を少なめにして社会保険や税金を最小限に抑える今流行りのマイクロ法人スキームを狙ったと言えなくもないのですが、本当はもっと会社の売上げも自分の給料も上げたいのが本音です。

でもこれで2.2万円/月ほどで健康保険と厚生年金保険に加入できるのは本当にお得です。

社会保険の知識があまりない中で訪問してトンチンカンな質問してしまいましたが年金事務所の人たちも親切で助かりました。

今日は税務署でラスト!

法務局・年金事務所とサクサク話が進んでこの日は最後に税務署へ向かいました。

泣く子も黙る税金の番人です。

会社員をやってた時はほとんど関わりがない役所でしたが、フリーランスとして生きていく上では絶対に機嫌を損ねたくない相手です。

死神と税務署からは逃げられないって格言があるほど畏れ多き存在ですね笑

何にも悪いことしてないけど警察の前を通るようなドキドキ感があります💓

さてここで提出する書類はこれまたたくさんあります。

①給与支払事務所等の開設届出書 (※設立日から1ヶ月以内に提出)

②法人設立届出書 (※設立日から2ヶ月以内に提出)

③株主名簿 (※法人設立届出書と共に提出)

④設立時の貸借対照表 (※法人設立届出書と共に提出)

⑤青色申告の承認申請書 (※青色申告承認を受けたい場合は提出)

⑥源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 (※特例承認を受けたい場合は提出)

⑦定款のコピー

⑧登記事項証明書のコピー

正直、マネーフォワード会社設立さまに言われるがまま提出したので何が何やらわかっていなかったりします。

税務署の書類受理作業が最も早く終わりました。

各書類に受理したことを示すハンコを押され、控えだけ返されて終了しました。

ビビりながら行ったけど意外とたいしたことありませんでした笑

突然きた充実の1日

初めは上に書いた手続きはもっと後の方に行う予定でしたが、法務局さんが光の速さで作業を終えてくれていたことに端を発し、想定以上のスピード感で手続きが終わっていきました。

まだやらなきゃいけないこと、行かなきゃいけない場所がたくさんありますが、ひとまず会社の登記が済んだだけでも一安心です。

ただここからが本当のスタートです。

この「会社」というハコに入れるものを作っていかなければいけません。

まだまだ前途多難ですが、少しでも毎日前進すれば見える景色も違ってくると思ってます。

それじゃまた!

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