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サメに魅了される日々

こんにちは!

本屋さんに行ったら平積みでギラギラした本を発見!

うっかり買ってしまいまいた。

「世界のサメ大全」です!

実は去年くらいにも本屋さんで出会って気にはなっていたのですがちょっとお値段が張っていたこともあり保留していました。

時間ができてインスピレーションも貰いたい今、買うしかない!と思い3000円を出して買ってきました。

結果、買って大正解でした!

イラストを描いている「めかぶ」さんのサメがとってもかわいい!

サメの奥深さと著者のサメへの愛がひしひしと伝わってきます。

目次

サメってどうやって生まれるの?

私は、サメは魚類だしキャビアのイメージから卵から生まれてくるもんだとずーっと思っていました。

しかしどうやらサメの中には哺乳類のように母親のお腹の中で大きくなり生まれてくるいわゆる「胎生」の種もいるそうです。

どちらかというと胎生のサメの方が多いらしい。

さらに驚きなのはサメの中には雌単独でオスの力を借りずに子供を産む単為生殖の種もいるそうな!

サメの世界の奥ブカさがこれだけでも感じ取れるかと思います。

イチオシはトンカチ頭のシュモクザメ

英語でハンマーヘッドシャークと言われるトンカチのような頭が特徴的なサメです。

形が特徴的で誰もが一度見たら忘れられないフォルムなのではないでしょうか?

トンカチの頭の部分は獲物が出す微弱な電流をキャッチする役割があり、これをレーダーのように使って狩りをします。

いやぁ、面白いですね。

強いものにくっつくコバンザメ

大きなサメの写真ですがお腹の下あたりにちっちゃいのがくっついているのがお分かりいただけるでしょうか。

こちらがコバンザメさんです。

ただこのコバンザメ、サメっぽい雰囲気を出しておいて実はサメの仲間ではなく、スズキの仲間なんです泣

コバンザメは名称の通りおでこのところにコバンを持っています。

ニャースみたいですね。

このコバンは単なる模様ではなく、上の写真で分かる通り、吸盤の役割をして平たいところに引っ付きます。

ここではガラスにくっついていますが、本来は大型のサメやクジラ、ウミガメなどのお腹にくっつき、彼らが食事の際に残したおこぼれやフンを食べて生活しているそうです。頭いいね!

ちなみにこのように宿主にいいことも悪いことももたらさずに一緒に生活することを片利共生というそうです。

宿主に迷惑をかけて自分だけ利益を受ける場合は寄生になります。また一つ賢くなりました。

余談ですが、もしコバンザメに最初に名前をつけた人が「これはゾウリに見える!」って言っていたらひょっとしたらゾウリザメだったかもしれませんね。

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